乾燥には加湿器ですね

冬から春先にかけて空気が最も乾燥する季節になります。湿度が低くなると、鼻や喉の粘膜が乾燥して風邪をひきやすくなりますよね。

この季節、うちの娘達も唇が荒れ、鼻もつまり、風邪をひきやすくなるんです。

大人の肌も乾燥が著しく美容面でも湿度の管理は大切ですよね。

我が家はもともと空気清浄機に付属して加湿機能がついているものを使っていたんですが、効果を感じることができず

新しい加湿器を購入することにしました。

購入したのはこちら

アイリスオーヤマ 加湿器 ハイブリッド式 500ml 上から給水 KHM-HBU501

結果的に言うと大満足です。

ですが加湿器といっても加湿方法の違う4種類のタイプがあり、性能や機能も様々でどれを選べば良いのか正直悩みました。

簡単ではありますが加湿器の種類と選び方のポイントを紹介していきます。

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目次

加湿器の種類

加湿器には「スチーム式」「気化式」「超音波式」という3つのタイプと、これらの方式を複数組み合わせた「ハイブリッド式」があります。
加湿方式の違いで、「加湿能力」や「省エネ性」「衛生面」などに違いがあらわれます。それぞれに特性や利点があるため、押さえておきたいポイントです

スチーム式加湿器

スチーム式加湿器は、水をヒーターで加熱して発生した水蒸気で加湿するタイプ。水蒸気はファンで送り出します。お湯を沸かす工程に似ており、あたたかい蒸気で部屋を加湿できるのが特徴です。場合によっては「加熱式」と呼ばれることもあります。やかんでお湯を沸かすイメージですね。

加湿量が多く、パワフルに部屋を加湿できるのも魅力。短時間で部屋の湿度を上昇させられます。しかし、加湿しすぎると結露しやすいため、加湿量をしっかりと管理することが重要です。

スチーム式加湿器のメリット

スチーム式加湿器は水を加熱する仕組みなので、水に含まれる菌が繁殖しにくいのがメリット。きれいな蒸気で部屋を加湿できます。ほかのタイプに比べて加湿量が多いので、就寝前など素早く部屋を加湿したいシーンにもぴったりです。   また、加熱したあたたかい空気で加湿できるため、室温を上げる効果が期待できるのも魅力のひとつ。寒い冬場の加湿に適しています。きれいな蒸気で素早く部屋を加湿したい方は、スチーム式加湿器をチェックしてみてください。

スチーム式加湿器のデメリット

スチーム式加湿器は、ヒーターの加熱で電力を多く使うため、ほかのタイプに比べて電気代が高くなりやすいのが難点。長時間使用する機会が多い方にはあまり適していません。また、室温を上げる効果が期待できる反面、春先などあたたかい季節に使うと部屋があつくなってしまいやすいので注意しましょう。さらに、あたたかい蒸気をファンで送り出す仕様のため、送風口付近があつくなりやすい点にも注意が必要。とくに小さい子供がいる家庭では、火傷などのリスクがあるので、設置場所を考慮しましょう。

気化式

気化式加湿器は、フィルターに水を含ませ、ファンで風を当てて気化した水蒸気で加湿するタイプ。扇風機で濡れたタオルに風を当てている状態と似ています。ヒーターを使っていないのも特徴です。

送り出される水蒸気は、加熱式のようにあつくなく、むしろ冷たいのも魅力。なお、扇風機のような構造のため、ファンの音が発生してしまう点は留意しておきましょう。加湿量もそこまで高くありません

気化式加湿器のメリット

気化式加湿器はヒーターを使っていないため、加熱式に比べると消費電力が少ない点がメリット。また、水蒸気の水の粒子が小さく、雑菌の放出を抑制できるのも特徴です。さらに、水を加熱していないため、送風口付近があつくなりにくいのもうれしいポイント。小さい子供がいる家庭でも安心して設置できます。消費電力が少なく、あつくならない加湿器を求めている方は、気化式加湿器がおすすめです。

気化式加湿器のデメリット

気化式加湿器は冷たい水蒸気で加湿するため、部屋の温度が下がってしまう点がデメリット。とくに冬場など、寒い季節に使う場合には注意しましょう。また、短時間での加湿に対応しにくく、ヒーターを使った加湿に比べて加湿能力が低い点もデメリットとして挙げられます。加えて、扇風機のような構造上、ファンの動作音が発生してしまうため、就寝時やオフィスなど静かな環境での使用にやや不向き。そのほか、フィルター交換などの手間がかかってしまう点も留意しておきましょう

超音波式

超音波式加湿器は、名前の通り超音波を使って水を霧状の水滴に変えて加湿するタイプです。超音波で発生したミストはファンによって送り出される仕組み。気化式加湿器と同様に、ヒーターを用いていないのも特徴です。

非常にシンプルな構造のため、各メーカーから豊富な製品がラインナップされているのも魅力。また、ほかのタイプに比べてリーズナブルな製品が多いのもポイントです。初めて加湿器を購入する方にも適しています。

超音波式加湿器のメリット

超音波式加湿器は、気化式加湿器と同様にヒーターを使っていないため本体があつくならず、小さい子供がいる家庭でも設置できる点がメリット。消費電力が少ないので、長時間の使用にも適しています。また、室温に影響を与えにくいため、オールシーズン使いやすいのも特徴です。そのほか、コンパクト設計のモデルが多く、設置場所に困りにくいのも魅力のひとつ。スタイリッシュなモデルが多くラインナップされているので、インテリアとして楽しみたい方にもおすすめです。なかには、アロマオイルに対応しているディフーザーのように使えるモデルも存在します。

超音波式加湿器のメリット

超音波式加湿器は、水を加熱しないため、内部で雑菌などが繁殖しやすい点がデメリット。雑菌が繁殖したまま使ってしまうと、汚れた水が部屋中に広がってしまう点に注意しましょう。清潔に使い続けるためにはこまめなお手入れが必要です。また、気化式加湿器などに比べて水の粒子が大きめなので、壁やカーテンなどを湿らせてしまいやすい点にも注意。本や精密機器など水に弱いアイテムが部屋中にある場合にはあまり適していません。

ハイブリット式

ハイブリッド式加湿器は、名前の通り加熱式・気化式・超音波式の機能を組み合わせた高性能なタイプ。ハイブリッド式加湿器には大きく分けて、加熱式と気化式を組み合わせた「加熱(温風)気化式」と、加熱式と超音波式を組み合わせた「加熱超音波式」の2種類が存在します。

加熱気化式のハイブリッド式加湿器は、水を含ませたフィルターにヒーターとファンで生成した温風を当て、水を気化して放出するタイプ。気化式にヒーターを加えることで、気化式加湿器のデメリットであった加湿能力を補えます。

加熱超音波式のハイブリッド式加湿器は、水でヒーターを加熱してから超音波で水蒸気に変えるタイプ。水を加熱するため、超音波式加湿器のデメリットであった衛生面を補えるのが特徴です。

ハイブリット式加湿器のメリット

ハイブリッド式加湿器のメリットは、加熱式・気化式・超音波式のデメリットを補える部分。加熱気化式のハイブリッド式加湿器は、あたためた風を使用するため、パワフルな加湿を実現できるのが特徴です。室温も下げないので、寒い冬場でも手軽に使えます。加熱超音波式のハイブリッド式加湿器は、水をヒーターで加熱するため、超音波式より衛生的な水で加湿できる点がメリット。静音性も高く、寝室やオフィスなど静かな環境で使いやすいのも魅力です。

ハイブリット式加湿器のデメリット

ハイブリッド式加湿器は、ほかのタイプに比べて高性能なため、高価なモデルが多い点がデメリット。導入コストがどうしても高くなってしまうので、予算をしっかりと考慮したうえで選ぶ必要があります。加熱気化式のハイブリッド式加湿器はヒーターを備えている分、気化式より消費電力が多くなってしまうのが難点。加熱超音波式のハイブリッド式加湿器は超音波式と同様に水滴が大きいため、部屋が濡れやすい点に注意しましょう。

便利機能

デザインで選ぶ

加湿器は見える場所に設置するのが一般的ですよね。

気に入ったデザインであればより快適に過ごせます。

今はいろいろなデザインの物が販売されており、見た目にもこだわることができますよ☆

アロマ対応

加湿器の中にはただ加湿するだけではなく、アロマを併用できるモデルもあります。

加湿しながら自分の好きな香りを楽しむのもいいですよね☆

チャイルドロック

小さな子供がいる家庭では、かってに設定が変更されてしまう事があります。誤っていじられた場合でも安心ですよね。

熱を持つ加湿器の場合は特にやけどの心配もあり、チャイルドロック機能がある加湿器は安心です☆

タイマー機能

タイマーの使用は、水がなくなっても加湿し続けてしまう「空焚き」の防止にも効果的です。

また、不必要な加湿で結露しやすくなるのも防ぐこともできます。

給水方法

給水方法にも様々な仕様があり、タンクを取り出さなくても上から給水できる加湿器も注目を集めています。

その場合重いタンクを持ち運ぶ必要がなく、女性や子供にも簡単に給水することができます。

水道が遠くにある部屋に加湿器を設置する場合などは助かりますよね☆

我が家の加湿器

商品紹介 (アイリスオーヤマサイトから引用)

2023年9月20日リニューアル。

型番 UHK-500 → KHM-HBU501/KUHK-500
良いとこ取りのハイブリットタイプ。
超音波式×加熱式の2つのメリットを良いとこ取り。

【パワフル加湿】
加湿量約500ml/hで、しっかり潤うパワフル加湿。
起動後すぐに加湿を開始するので、あっという間にお部屋が潤います。

【給水方法2WAY】
・上から給水
タンクを外すことなく上から直接水を注げるので日々の給水がラク。
・タンクを外して
タンクを外しての給水も可能。
簡単に取り外せるので、菌の繁殖しやすいタンク内のお手入れもラクラク。

【豊富なモードを画面操作】
商品前面にタッチパネルを搭載。
様々なモードを画面操作できます。
操作は付属のリモコンでも可能。
立ち歩く手間なく、楽に設定。

・加湿モード3段階:弱・中・強
・おやすみモード:表示パネルのLEDを消灯。※加湿モードのみ表示。
・切タイマー:1~9時間の範囲で、1時間単位に設定可能。切り忘れの防止にも。
・チャイルドロック:赤ちゃんのいるご家庭でも、安心して使えます。

【アロマ対応】
アロマボックスに市販のアロマオイルを滴下することで、室内にアロマの香りを広げることが出来ます。

まとめ

我が家は加熱超音波式のハイブリッド式加湿器を選びました。

水でヒーターを加熱してから超音波で水蒸気に変えるタイプ。水を加熱するため、超音波式加湿器のデメリットであった衛生面を補えるのが特徴です。

給水面ではタンクを外すことなく上から直接水を注げるので給水がすごく楽になりました。タンクも簡単に取り外せるので、手入れがしやすく菌の繁殖を防げるのでとても気に入ってます。

そして子供がいじりたがるので、チャイルドロックもありがたい☆

我が家にはピッタリな加湿器でした。

皆さんも検討してみてください☆

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